日本のエスプリで作る芸術家Patrice Bongrand 2010-03-21
最初、なにがなんだかよく分からなかったのだけど、「色々展示してあるから見に来て!」と言われてついていったら
思ってもみなかった、こんな素晴らしいお茶の器が大量に展示されていました!

誰か、こんなピレネーの田舎に、日本の茶器を作っている人がいると想像できるでしょうか。
茶器以外にも、日本の富士山をかけ合わせた作品

日本の浮世絵をイメージした作品

至る所にひらがなが盛り込まれていたり、日本の伝統品がモチーフにされていたり、
Patrice Bongrand(パトリス)さんの作品の中には、日本のエスプリがたっぷり!
すっかりパトリスさんに魅了されたulala。
促されるまま、パトリスさんお宅「YAMAGOYA」も拝見させて頂くことになりました。
所狭しと並ぶ、盆栽。
現在150の盆栽を自宅に所有していれ、ベランダには盆栽がぎっしり!
スペインでのコンテストで優勝など、数々のコンテストで賞を受賞。
本人は、フランス一の盆栽家と自負しております。

その美しい作品の数々




お話をお聞きしていると、パトリスさんの作る作品も素晴らしいけど、このパトリスさん自身が一つの芸術!
と思わずにはいられない!笑顔が素敵で、どの表情を見ても絵になるパトリスさん。

フランスの山の中に日本庭園があるだなんて!それがパトリスさんのお宅!
ここは日本?と錯覚してしまいそう、、、

盆栽について説明してくるパトリスさんは、真剣そのもの!
その盆栽の奥の深さに、もう感嘆するばかり。こんなに大変な作業、
そして、ものすごい出来上りのイメージが持てて、それを実現できる技量がないと、決してできない芸術品!

このピレネーの山から、古い木を探し、そこから芸術の盆栽へと変身。

中には日本に持って行けば、何千万の価値?
と思われるような滅多におめにかけられないような木の形態をした盆栽もあります。
でも、それは、手放したら二度と同じ物は現れない価値ある物なので、売る予定はないとか。
次々と、新しい盆栽をクリエート。
古い木をちゃんと根っこを張らせ、そこから新芽を出させ、形を整え、、
いろいろ工程途中の盆栽が所狭しと並べられています。

しかし、残念なのが、近々引越し予定のパトリスさん。10年過ごしたこのピレネーの山々にさよならを告げ、
新天地で自分の作品の美術館を持ちたいと構想中。
今まで築き上げた作品達が、もっといろんな人に見てもらえる環境に行けるなら、
やっぱり、それはulalaとしてもうれしい限り。ぜひ、その構想が実現することを願っております。
5月に行う予定の窯入れには、またぜひ訪れたいパトリスさんお工房「YAMAGOYA」
現時点では、まだまだ展示場で展示もしていますので、お近くまで寄られた方は、ぜひ覗いてみてください!
Patrice Bongrand
この時訪れた展示場: à BEDOUS place Sarraillé
パトリスさん自身のサイト: http://www.patrice-bongrand.com/
関連サイト:
窯入れの様子が紹介されいます
http://www.parlonsbonsai.com/Cuisson-de-poteries-en-four.html
インタヴュー記事
http://www.parlonsbonsai.com/interview-Patrice-Bongrand.html
盆栽の作品が紹介されてます
http://www.penjing-bonsai.com/bonsai/ete/cadre_ete.htm

